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木の住まいコラム

【2026年版】補助金でおトクに高性能住宅を建てるチャンス!〜今年も続くGX・省エネ住宅支援〜

昨年は住宅の省エネ化に対する補助制度が大きく拡充され、「GX志向型住宅」を中心に大きな注目を集めました。
そして2026年度もその流れは継続。むしろ高性能住宅が当たり前になる時代に向けて、制度活用の重要性はさらに高まっています。
建築コストが高止まりするなか、補助金を活用できるかどうかで総額は大きく変わります。
今回は、2026年時点の動向を踏まえながら、「みらいエコ住宅2026事業」を活用するために押さえておきたいポイントをご紹介します。

<1>みらいエコ住宅2026事業とは?

みらいエコ住宅2026事業は、条件を満たした新築住宅を建設・購入する場合に、補助金が交付される事業です。GX志向型住宅以外には、長期優良住宅やZEH水準住宅が補助の対象となっています。
3つの住宅の要求性能と補助額を表にまとめました。

補助金概要

その他の条件を簡単にご紹介します。

(1)住宅の規模

補助金の対象となるのは、延べ面積が「50㎡以上240㎡以下」です。

(2)建設地

土砂災害や浸水の危険性が高い場所に建てる場合は、補助金の対象とならないので注意が必要です。
建設予定地が該当しているかどうかは、住宅会社に確認してもらいましょう。

(3)対象となる世帯

今回の補助金は、タイプごとに補助の対象となる世帯が異なります。
【GXタイプ】は全世帯が対象となります。
【子育てタイプ】は、子育て世帯等限定となっています。
子育て世帯等に該当する世帯は次の通りです。

子育て世帯等要件

<2>補助金を活用するためのスケジュール

補助金を活用するためには、下記スケジュールを守る必要があります。

①対象工事への着手

令和7(2025)年11月28日以降に基礎工事を開始したものが対象です。

②補助金の交付申請

必要書類を揃え、期間内に交付申請が必要です。
申請開始時期は申請タイプによって異なりますが、既に全てのタイプで申請開始されています。

<交付申請期間>
・注文住宅      :令和8(2026)年3月31日~令和8(2026)年12月31日
(ZEH水準住宅のみ  ~令和8(2026)年9月30日)
・新築分譲、賃貸住宅 :令和8(2026)年5月13日~令和8(2026)年12月31日

交付申請するためには、「基礎工事が完了していること」が必要です。
また予算を一次的に確保する「予約申請」も可能です。予約申請を行った場合は、3ヶ月以内、又は交付申請期限までに交付申請を行わないと、予約取り消しとなりますので注意が必要です。
予約申請は必要書類が揃い次第可能になります。
また交付申請は今年の12月31日まで受け付けていますが、予算の上限に達した場合はその時点で終了となります。

③出来高報告

令和9(2027)年1月31日までに、一定以上の工事が進んだことの報告が必要です。

④入居・完了報告

令和9(2027)年7月31日までに住宅の引渡しと入居を行い、完了報告が必要です。

各期限内に各申請が行えないと補助金取り消しとなりますので、各申請が間に合うかも確認してもらうようにしてください。
今年度の補助金の注意ポイントは、交付申請時期が後になるほど、補助金を活用できる住宅タイプが減ってしまうということです。次で詳しく説明します。

<3>補助金活用を活用する上での注意点

注意点は、「GX志向型住宅の早期予算消化」「注文住宅のZEH水準住宅の交付申請可能期間が短い」の2つです。

■GX志向型住宅の早期予算消化

1戸当たりの補助額が高いGX志向型住宅の枠は人気があるため、早期の予算終了が予想されます。
昨年度は7月22日で予算消化となりましたが、最後の1日で20%以上が一気になくなりました。
今年は予算額が増額され、1戸当たりの補助額も減ったことから、補助戸数が昨年の約2倍に増えました。

予算と見込み戸数

それでも昨年ほどではないにしろ、早期の予算消化が予想されます。難しいところですが、夏~秋頃の予算消化と予想されています。

補助金活用を確実にするためには、早く予約申請をするしかありません。
そのためにできることは、住宅会社と協力して住宅の仕様を早く決めることです。

予約申請に必要な書類は以下の通りです。
①みらいエコ住宅2026事業共同事業実施規約
②工事請負契約書/不動産売買契約書(原契約)の写し
③建築主/購入者の本人確認書類
④建築確認申請書、及び建築確認済証の写し
⑤本事業の対象であることを証明する住宅性能証明書等

④と⑤を取得するためには、断熱や設備の仕様を決め、断熱性能・省エネ性能を計算し、第3者機関で審査を受ける必要があります。仕様決定を早くして、その後の工程がスムーズに流れるよう協力して進めてください。

予算の消化はこちらから確認することができます。

また予約申請前に予算が終了してしまった場合はどうするか、あらかじめ住宅会社と話し合っておく必要があります。

■注文住宅のZEH水準住宅の交付申請可能期間が短い

2つめの注意点ですが、注文住宅の場合、ZEH水準住宅の交付申請期限が9月30日までと他のタイプより短くなっていることです。予約申請期限ではなく交付申請期限が9月30日であるため、ここまでに基礎工事が完了するようスケジュールを組んでおく必要があります。

交付申請期間ZEH水準住宅と長期優良住宅の枠は同じで、併せて1,450億円と充分な予算が準備されています。こちらの予算は最後まで残っていると予想されています。

<4>違う補助枠への切り替えは!?

ではGX志向型住宅やZEH水準住宅の申請が間に合わなかった場合、どうすればよいのでしょうか。
昨年であれば、GX志向型住宅の活用を考えていた場合は、世帯要件さえ満たせばZEH水準枠に切り替え可能でした。しかし今年度はZEH水準住宅の申請期限が早いことから、時期的に切り替えは難しいと言えます。

そうすると考えられるルートは、GX志向型住宅の場合は下記の①か②、ZEH水準住宅の場合は②のみとなります。
①子育て世帯等、かつ、長期優良住宅に該当する場合は、長期優良住宅の枠に切り替える(補助額75万円)
②戸建てZEH支援事業に切り替える(補助額 ZEH等:45万円)

①は同じみらいエコ住宅2026事業内の別枠に切り替えるものです。ただし子育て世帯等のみが対象です。
また長期優良住宅とするには、耐震性や耐久性を高めた住宅であること、着工前に行政へ申請が必要なことなど、事前に満たしておく要件が多いため、あらかじめ長期優良住宅仕様としていない場合、切り替えは難しいです。

②は世帯に制限がないため、子育て世帯等に該当しない場合でも使えます。ただし別事業となるため、要件が異なります。特にスケジュール要件が厳しく、以下を満たす必要があります。
・交付決定されるまで基礎工事より後の工程に進めない
・交付決定されるまでBELSの取得ができない
・引渡し後の完了報告の期限が2027年1月22日である
ただし太陽光発電システムやおひさまエコキュートを導入する予定がある場合は、補助額の高いZEH+等とすることも可能となります。(補助額 ZEH+等:80万円)

みらいエコ住宅2026事業は、高性能住宅をお得に建てる大きなチャンスですが、「いつでも使える制度ではない」という点を強く意識することが重要です。
特に押さえておきたいポイントは以下の3つです。
① スケジュール管理が最重要(工事・申請・入居すべてに期限あり)
② GX志向型住宅は早期申請が必須(予算消化が早い)
③ 住宅仕様の決定を早めることが成功のカギ
また、万が一に備えて「別の補助制度」や「住宅仕様の方向性」についても、あらかじめ住宅会社と相談しておくと安心です。

<5>GX志向型住宅の正解はラボで分かる!

補助金制度は是非活用したいけど、「具体的にどんな仕様にすると基準を満たせるのか?」「GX志向型住宅は光熱費も安くできるのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方は是非、ウッドリンク・ラボにお越しください。

【ラボで分かること】
・GX住宅の基準を満たすための断熱材・サッシの“実物展示”
・UA値や一次エネルギー削減率を達成するための設計例やGX志向型住宅の光熱費
・長期優良住宅・ZEH水準住宅との違いも比較できます
図面ではわかりづらい“違い”を、目で見て・手で触れて・納得できる場所です。

建築コストが高止まりするなか、補助金を活用できるかどうかで総額は大きく変わります。
だからこそ、早めの準備と正しい情報収集が、後悔しない住まいづくりにつながります。
今からでもまだ間に合います。補助金活用への近道を見つけにウッドリンク・ラボへお越しください!

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