<家の悩みの大部分は断熱性能アップで解決できる>
現在、住んでいる家に不満はないですか。特に平成10年以前(省エネ法改正前)に建った家であれば、「暖房しているのに寒い」「結露がひどくて、拭き取りが大変」「浴室やトイレが寒い」「光熱費が高い」といったお悩みをよく聞きます。部屋によって寒暖差が多くなると、急激な温度変化で失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすヒートショックも心配です。これらはすべて断熱性能が低いために起こっている問題なのです。
<断熱リフォームなら、費用を抑え快適さアップ>
「でも、家を新築するとなると大きな費用が掛かるし、やっぱり我慢するしかないかな」そう考え、諦めてしまっている方へご提案。断熱リフォームをすることで、予算を抑えつつ快適さをアップできます。家全体の断熱性能を向上する方法もありますし、日常的によく利用するリビングダイニングや寝室、トイレ、浴室など部分的な空間だけを高める方法もあります。
リフォームする個所としては、窓、次に壁や床、天井に入っている断熱材、そして水回りも重要です。水回りは冬場に気温が下がります。ヒートショックを防ぐ意味でも水回りまで含めてリフォームするのがおすすめです。
またリフォームに併せて床暖房を設置したり、床材を無垢フローリングにするなど、足元から暖かさを感じられる方法もおすすめです。
<効果が高いのは窓のリフォーム>
なかでも窓は家の中でも最も熱が逃げやすい部分。ちょっとしたリフォームで高い断熱効果を期待できます。日本の住宅はアルミフレームの窓が多いのですが、これを樹脂フレームに変更したり複層ガラスに変えるだけで効果があります。湿度の高い北陸の冬は、窓に結露が生じやすいです。これもリフォームによって改善することができます。手軽にリフォームしたい場合は、今の窓に内窓を設置し二重窓へ変更するだけでも効果大です。
壁や床、天井のリフォーム方法には大きく分けて2つの方法があります。
1つは、壁などを一度壊して取り払ってから、新しく断熱材を入れ壁などを仕上げるもので、一般的な方法です。この場合、部屋の広さは元のまま保てますが、工事期間が長く、引っ越しも必要で費用も高くなってしまいます。
もう1つの方法は、既存の壁や床、天井の上から新しい断熱材と仕上げ材を取り付ける方法です。当社の断熱リフォームもこの方法を用いており、工場にて断熱材と石膏ボードを一体にした断熱パネルを使用します。この場合、部屋は少し狭くなってしまいますが、工事期間が短く引っ越しも必要ないため、費用を抑えることができます。
このリフォームにより冬場のエアコンを稼働させていない部屋の室温が、リフォーム前に比べ5℃も高くキープできたという実例があります。
<我慢はやめて、快適な生活を手に入れよう>
また断熱リフォームだけを行なうより、間取りの変更やバリアフリー化、水回りなどの設備交換も併せてご検討ください。まとめて実施することで、補助金がもらえることがあります。計画時に色々と調べてみるといいですね。
断熱性能の低い家で、冬の寒さに我慢しながら暮らすのは、健康に悪く、ヒートショックの危険性もあります。手軽にできて効果の高い断熱リフォームを実施して、快適な生活を手に入れてください。
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